大沢 知之 (オオサワ トモユキ)
1955年 9月 18日 東京生まれ
* 2003年 2月 有限会社 Office Ohsawa 設立 取締役社長
* 1999年 5月〜2001年9月 ソニーアーバンエンタテインント 株式会社 代表取締役社長
延べ床面積26,500uを有する都市型エンタテインメントセンター「メディアージュ」(お台場)の企画・運営会社の短期立上げ、事業スタート。年間 1100万人が訪れる国内有数の施設となっている。 ソニーのロケーション・ベースト・エンタテインメント日本最初の施設。総投資額約130 億円。
* 1997年 10月〜1999年 4月 ソニー株式会社コーポレート戦略部LB推進室 担当部長
上記「メディアージュ」開発PJプロデューサーとして、オーナー(三菱地所がメインの出資会社)との交渉、事業企画、投資計画、テナント誘致、スポンサー確保等事業化 を行う。
* 1997年 4月 - 9月 コーポレート戦略部担当部長、同部エンタテインメント戦略室 室長、兼 ベルリンプロジェクト室 室長
* 1996年 4月 - 1997年 3月 エンタテインメント事業戦略部 統括部長
ソニー株式会社のトップマネジメントをサポートするエグゼキュティブ・スタッフとして放送事業進出、コンテンツ配信の事業モデル策定と他社とのアライアンス交渉を担当。交渉相手は News Corp. ソフトバンク、IBM、Warner、Disney等多岐にわたる。また、21世紀型エンタテインメント施設運営の土台となる事業構想の取り纏めを行う。ソニーグループの映画、音楽、その他ライセンスビジネスの事業戦略を策定。
* 1991年9月 - 1996年3月 経営戦略本部ベルリン・プロジェクト推進室 後、ベルリン・プロジェクト室 (1992年 11月 - 1993年 5月 Sony Berlin GmbH の General Manager 及び 1993年 6月 - 1994年 3月 Sony Berlin GmbH の Managing Director (社長)兼務
ベルリンにおけるTishman Speyer社、鹿島建設との不動産開発合弁事業(現ソニー・ヨーロッパが入居する複合施設)のプロジェクト推進業務を担当。
1993年6月〜1994年3月の間は、ソニーベルリン社長として現地でプロジェクトを統括。10万平米を超える総床面積のスペースを約 10 億マルクを投じて開発。プロジェクトは大成功を収めた。正式名称は「ソニー・センター・アム・ポツダマープラッツ」、完成した2001年に日経優秀先端事業所賞を受賞。
* 1987年2月〜1991年9月 オランダのソニー関連販売会社のLiaison OfficerとMarketing Coordinatorを兼務、最終的にはSony Nederland のChief Liaison Officer、Senior Adviser 及びGeneral Manager, New Business Developmentを兼務
ソニー本社あるいは現地での日本関係の仕事、販売・マーケティング業務など、 Sony Nederland 役員会の一員としてマネージメントを行なった。現地販売会社の100%子会社化、ソニーのオランダ国内の売上倍増に貢献。在オランダ各種団体、機関の活動でも活躍。1991年には在蘭日本商工会議所理事としての広報活動により同会議所が世界中の日本商工会議所より唯一選ばれ、日本国外務大臣の表彰を受ける。
* 1990 年から Sony Europa GmbH Consumer Business Office のDeputy General Manager を兼任、また、ソニーの汎ヨーロッパの戦略課題 (政治経済、法律、EU 統合、マーケティング戦略等)を担当する複数の委員会に所属
この間の業績により、1990 年 社長賞受賞(ヨーロッパでの民生用電子機器部門で初めてトップシェアー獲得)。
* 1983年11月〜1987年2月 海外事業本部
特販課 (米軍、NATO軍基地売店への直販)、アフリカ課、欧州課にて新規販路開拓、販売促進。従来の常識にとらわれないアプローチを開発し販売増に貢献。
* 1981年8月〜1983年10月 業務部海外渉外、後 国際通商業務室と名称変更
当時のソニー株式会社会長(盛田昭夫)個人スタッフとして、国際会議等のスピーチ草稿、調査及び資料作成、政府、経済団体との渉外業務を担当。
* 1978年4月〜1981年7月 総合企画室
連結事業計画、経営分析、製販計画、特命事項調査・分析・リポートを担当。
ヨーロッパ在住経験 ウイーン 4 年
アムステルダム 4 年
ベルリン 1 年