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◆1988年11月 2度目の来日公演 〜 川崎、東京、そして大阪◆
2度目となった1988年11月。川崎、東京、大阪の3公演。ギタリストであるJOHN "FURY" ELLIS を帯同しての来日。この年、日本以外ではソロでのライブを行っていたためか、3回のセットリストは似通ったものになっています。会場が3ヶ所離れていることもあり、オーディエンスが違っているという前提だったのかもしれません。来日の直前に発表された新作「In A Foreign Town」は輸入盤に解説と帯をつけた形での日本盤が発売され、そこには特別にPETER HAMMILL 本人による楽曲解説が付けられていました。このとき既に変わり果てていた雑誌「フールズ・メイト」も、その名前の元となったPETER HAMMILLに対して最後の敬意を払ってかインタビュー記事が載せられています。FM東京(当時)の深夜番組では1時間に渡り代表的な楽曲についてインタビューを行うということが行われましたが、PETER HAMMILL 本人のしゃべりに翻訳した日本語がかぶせられるという残念な音処理が行われました。


・11月20日
 at 川崎、クラブ・チッタ川崎

01. My Room
02. Just Good Friends
03. Too Many Of My Yesterdays
04. Time To Burn
05. The Comet, The Course, The Tail
06. Sign
07. Hemlock
08. Time For A Change
09. Modern
10. Happy Hour
12. Patient
13. Sci-Finance
14. Four Pails
15. After The Show
16. Stranger Still
17. Sitting Targets
18. Chicago
・11月21日
 at 有楽町、読売ホール

01. My Room
02. Just Good Friends
03. Too Many Of My Yesterdays
04. Time To Burn
05. The Comet, The Course, The Tail
06. Sign
07. Hemlock
08. Time For A Change
09. Modern
10. Happy Hour
11. Sci-Finance
12. Four Pails
13. After The Show
14. Stranger Still
15. Patient
16. Again
・11月22日
 at 大阪、御堂会館

01. Don't Tell Me
02. Just Good Friends
03. Too Many Of My Yesterdays
04. Time To Burn
05. Sci-Finance
06. The Comet, The Course, The Tail
07. Sign
08. Hemlock
09. Time For A Change
10. Modern
11. Patient 
12. Four Pails
13. After The Show
14. Stranger Still
15. Skin
16. If I Could


大阪でのみ演奏された「Skin」は、初来日の京都にも増して非常にソリッドでアグレッシブな演奏であり、大阪公演しか見られなかったファンが、大阪を見ることの出来なかったファンからの羨望を受けることとなったのである。もちろん、川崎のアカペラでのアンコール「Chicago」は、前回の京都での「Again」よりも珍しい楽曲であることから、これもまた羨望の的となったことは言うまでもない。日本のファンの多くが、予定外のアンコールを強迫的に追い求めるようになったきっかけはこの時のアカペラ「Chicago」であった。 (宮崎)