Memnonはフィンランドの伝統楽器「カンテレ」を演奏するEva Alkula(エヴァ・アルクラ)とサウンド・デザイナー Ville Hyvonen
(ヴィレ・ヒュヴェネン)の二人からなる実験的なデュオ・ユニットです。「伝統楽器と現代のデザイン」、「クラシカルな演奏技術と現代のエレクトロニクス」、「アカデミックな音楽と実験的な音楽」、そして「作曲とサウンド・デザイン」のそれぞれの間をつなぎ、或いは衝突させることが彼等の意図しているところです。浮遊感のある、フィンランドらしい音空間を作っていますが、言葉では説明し尽せないので、曲のサンプルをお聞き下さい。
公演は東京・原宿のAstro
Hall で行われます。今回がデュオとして初来日(Eva Alkulaはクラシカルなカンテレ演奏では来日しています)になるため、できるだけ多くの方にご覧いただきたいと思い、破格のチケット料金を設定しました。
■公演
Real & True Live Series David Cross Band (デイヴィッド・クロス・バンド)
キング・クリムゾン黄金期のメンバーとして活躍したヴァイオリニスト David Cross (デイヴィッド・クロス)。 彼が率いる6人編成のバンドが初来日を果たす。新譜 "Closer than
Skin"では、キング・クリムゾンやジョン・ウェットンとのコラボレーションで名高いRichard Palmer-James(リチャード・パルマージェームス)を迎えた上、さらに強力なヴォーカリストが新たに加わり、Davidのソロ作品中ベストの布陣となっている。今回の東京公演では、新譜からはもちろんのこと、Larks'
Tongues in Aspic、Starless and Bible Black といったアルバムより選曲する他、それ以外のアルバムでもDavidがキング・クリムゾン時代のツアーで演奏した名曲をピックアップする。
■来日メンバー (メンバーの詳しいご紹介は追って発表させていただきます。)
初来日となるDavid Cross Band のメンバーは以下の通りです。
David Cross (violin)、 Mick Paul (bass)、 Paul Clark (guitar)
Arch Stanton (voice)、 Joe Crabtree (drums)、 Alex Hall ( keyboards)